女の子が競馬をするアニメがありまして
※一応Vtuberに関する内容です。
最近僕が見たアニメの中に「ウマ娘プリティーダービー」という作品がありまして、これがとっても面白いんです。タイトルに書いた通り女の子が競馬をするという内容なんですが、女性ジョッキーのお話というわけではありません。女の子が馬なんです。
言ってる意味がよくわからないかもしれませんが、僕もまだ良くわかっていません。とりあえずウマ娘の世界では競走馬が女の子で競馬場を走るんです。
このウマ娘に登場するヒロインたちはみんな現実に存在した競走馬の名前を持っていて、各競走馬ごとの特徴を模した格好をしています。僕は競馬に関して全く無知なので公式サイトやネットで拾った情報でしか競馬ネタがわからないんですが、ストーリー展開やウマ娘達の走り方なんかも現実の競馬を再現したものになっているそうです。
僕が最初にウマ娘を見た時、また変な萌アニメがはじまったな~と思いました。ところが、しばらく視聴を続けているとスポ根なストーリーとめっちゃくちゃ可愛いヒロインたちに魅了されて3話目を見たときにはもう手遅れで、ウマ娘なしでは生活できない身体になっていました。競馬場を必死に走る姿も日常の楽しそうな雰囲気も、彼女たちの全てが愛しくなりましたね。メインキャラクターはみんな好きなんですけど僕が特に気に入ったのはサイレンススズカちゃんとダイワスカーレットちゃんなんですがどちらかというとサイレンススズカちゃんのほうがちょっと上ですかねサイレンススズカちゃんは清楚な雰囲気なんですけど実力はトップクラスでそこがとっても魅力的に見えるんですけどそれだけじゃなくて後輩のウマ娘にもやさしk……
作品キャラクターをVtuber化
ウマ娘プリティーダービーはYouTubeにぱかチューブっ!というチャンネルを開設しており、作中のキャラクターであるゴールドシップがMCを務める宣伝・解説の動画投稿しています。なんとこの動画に登場するゴールドシップちゃん(以下ゴルシちゃん)は3Dモデルなんです。3Dモデルの女の子がYouTubeに動画投稿すると言えばVtuberですよね。
ただ、この宣伝方法が本当にVtuberブームを意識して企画されたのかはわかりません。3Dモデル化したキャラクターに宣伝をさせようという企画が先にあって、そこに奇跡的にVtuberブームがぶつかったという可能性も否定できません。真相はわかりませんが、この記事では便宜上このゴルシちゃんもVtuberとして扱います。
動画を見るとやはり企業産のVtuberというのはクオリティが高いと感じます。可愛く作り込まれた3Dモデルに職業声優をあてがっているわけですから当然なのかもしれないですが、お金をかければこんなにも完成された存在をいきなりデビューさせられるものなんだと驚きました。
僕はゴルシちゃんのようにアニメの登場人物をVtuber化することにアニメコンテンツの新しい成長の可能性を感じています。
何故かと言うと、最近のアニメ作品の消費速度に視聴者ながら懸念を抱いているからです。現在はアニメ本編の放送が終わったらそこでコンテンツそのものが終わってしまうというパターンがとても多いです。一応、作品ごとに声優さんがラジオをやっていて本編放送後も新情報のアナウンスやファンとの交流をある程度は続けてくれるのですが、それで作品の寿命が伸びているのはストライクウィッチーズくらいだと思います。
そこで、作品キャラクターをVtuber化して定期的に動画投稿することで長期間ファンの心を離さない作品になるのではないかと妄想しているわけです。正直、声優ラジオについていくのは作品のファンというより声優ファンの方が多いと思うので、より作品に寄り添った広告塔としてVtuber化したキャラクターはありだと思います。ただのファンでしかない僕がVtuberの活用法を妄想したところでなんの意味もないんですが、単純に色んな分野の未来図を妄想するのが好きなんですよね。
ウマ娘プリティーダービーではかなり前から声優ラジオの展開が続いていますが、アニメからファンになった人はあまり聴いていない可能性があります。ゴルシちゃんがVtuberとしてアニメ本編終了後も活動を継続することで視聴者の中で作品が風化する速度が低下したら僕も嬉しいです。
余談ですが…
僕の推しであるサイレンススズカちゃんの事を調べていると「史実通りならサイレンススズカの未来は悲惨だ」という主旨の書き込みやツイートをよく見かけるんですよね。だから気になってサイレンススズカという競走馬について調べてみたんです、Wikipediaで。
そこにはこんな記述がありました。
安楽死……
え、サイレンススズカちゃん死ぬの!?!?
いや、さすがにアニメでは死なないでしょう。死なないですよね!?生きてっ!!!
サイレンススズカちゃんがガチで死亡したら僕のメンタルも即死する可能性が高いんですが、この先のストーリー展開はどうなるんでしょうか。ますます見逃せませんねウマ娘プリティーダービー。
今週の僕が見たVtuber
今週から「今週の僕が見たVtuber」と題して定期コラムを書いていこうと思います。一週間のうちに僕が見たVtuber界隈の話題をいくつかピックアップしていくという内容になるんですが、話題性や情報の重要性だけでなく僕が見ていてこれは良いと感じた些細な出来事もガンガンチョイスしていきます。それ故の僕が見たVtuberというタイトルです。
僕の文章力では記事にしたいけどそれ単体では話題を広げられないという事がよくあるので、そういった小ネタをこのコラムで一気に消化してしまおうという魂胆です。
ゆのみユノのユノちゃん、輝夜月ちゃんと絡む
にんぎょ!!!!!!!!!
— ゆのみユノ / Yunomi Yuno (@YunomiYuno_) 2018年4月6日
YouTubeへの初投稿ツイートを月ちゃんにリツイートされたことで話題になったユノちゃんが月ちゃんと再びツイッター上で交流。推しと推しの絡み、尊い…
アズリム視聴者5000人チャレンジは今回も達成できず
視聴者5000人でHOT LIMITを踊るというチャレンジをしているアズリムことアズマリムさん。残念ながら今回も視聴者は5000人に届きませんでした。チャンネル登録者数はガンガン伸びているので次回の挑戦では目標達成の瞬間を目撃できるかもしれません!
田中ヒメちゃん、初の生放送
現在人気急上昇中の田中ヒメちゃんが初の生放送を行いました。すでに投稿されている動画と遜色ないハイテンションと声量で1時間以上の配信をやり遂げる事に成功。最後には後に投稿予定の動画についてのアナウンスもされました。初の生放送は大成功ですね。
001回「はじめてのなまほうそう!」~田中ヒメLIVE配信~
鈴鹿詩子さん、YouTubeLive配信を本格スタート
配信環境へ不慣れさからちょっとした放送事故を起こして以来、活動に大きな動きがなかった詩子おねぇさんが配信スキルを身に着けYouTubeで本格始動しました。相変わらずの酷い(褒め言葉)トークを存分に披露してくれています。
鈴鹿詩子YOUTUBE#1 高校時代の青春や前期&今期アニメ、バブみの言葉ついて語るよ!【にじさんじ公式】
SHOWROOMに東雲めぐちゃんオリジナルのアバター追加!
めぐちゃんのSHOWROOMでギフトを贈るとオリジナルアバター「トランピ」がもらえます。まだめぐちゃん配信を見たことがない人、最近見れていないという人はめぐちゃんのSHOWROOM配信を見てトランピをゲットしましょう。ちなみに最近の配信会場は無数のトランピで埋め尽くされていて壮観です。
www.showroom-live.comキズナアイちゃんの冠番組「キズナアイのBEATスクランブル」放送開始!
とうとうVtuberがテレビで番組を持つという時代がきました。その第一号はやっぱりキズナアイちゃん。Vtuberという存在の始祖にしてトップランナーであるアイちゃんがまた新しい世界に踏み込みました。
第一回は4月12日まで無料配信中です。
月ノ美兎さんクリオネを食べる
大人気Vtuberの月ノ美兎さん、以前から子供時代に雑草を食べていたことで話題でしたが、なんとクリオネを食べるという謎の企画に挑戦しています。ゲテモノ食いVtuberとして新境地を開拓していく存在になるかもしれません。
この定期コラム、思いついたのが今日なので今週分は一週間以上前の話題もあります。次回からは本当にフレッシュな話題だけで記事が書けるはず!
HAPPY BIRTHDAY 東雲めぐちゃん
今日4月6日は東雲めぐちゃんのお誕生日でした。
先程配信されていたお誕生日特別配信について僕なりの感想を書いていきます。
東雲めぐとは?
Vtuberを追っている人の間ではすでにかなりの知名度を誇るめぐちゃんですが、当然まだご存知ないという方もたくさん居ると思うのでまずは簡単に彼女についてまとめてみます。
SHOWROOMからデビューしたバーチャル美少女
便宜上Vtuberとして扱う人が多いですがめぐちゃんが主に活動しているのはLIVE配信サービスのSHOWROOMです。つまりバーチャルSHOWROOMERというのがめぐちゃんの本来の肩書になります。
配信は月曜日~金曜日が朝7時30分から。土曜日はお休みで、日曜日が19時から。
とても明るく天真爛漫な性格。視聴者への気遣いをいつも忘れず、配信者として謙虚で誠実な姿勢を貫く様はとても16歳とは思えません。見ているだけで「自分も頑張らなくちゃ」と思わせてくれる不思議な魅力があります。
うたっておんぷっコ♪というアニメの登場人物であることが活動開始前から発表されていますがこちらはまだ続報がありません。
バーチャルギフテイングが作り出す新感覚のライブ感
めぐちゃんのSHOWROOM配信では視聴者が購入したギフトアイテムを配信者であるめぐちゃんに文字通り「贈る」ことができます。
例えば、視聴者が花束を贈るとめぐちゃんの頭上から花束が出現し、それをめぐちゃんが実際に手にとってリアクションを返してくれます。バーチャルな存在だからこそ生身の人間以上に視聴者と関わることができるというとても面白いシステムですね。
16歳の誕生日は堅実な活動が実を結んだ大生誕祭へ
めぐちゃんがSHOWROOMで初配信を行ってから一ヶ月ほどで今日という日を迎えました。
初期はめぐちゃんが自分の事を視聴者に知ってもらうことが大前提になっていて、コメントを拾って視聴者とコミュニケーションを取るのが主な配信内容でした。次第にめぐちゃんの側から企画が提供されるようになり、天気予報や占いコーナー、先日には人形劇(?)コーナーまで出来ました。視聴者側がイラストや素材を作成し、配信の中でそれらの提供アイテムをめぐちゃんが使用するという流れが定着したこともあって今日に至るまで配信内容がマンネリ化することはなく、むしろ回を追うごとに面白くなってきたと思います。
常にファンを大切にし、着実にスキルアップを積み重ねてきた「東雲めぐ」が現在猛烈な熱量を持っているVtuber界隈で放置されるわけもなく、視聴者は日々増加していきました。
そして今日、ある意味で今までの活動の集大成とも言えるお誕生日配信が行われました。視聴者はSHOWROOM、YouTube合計で5000近く居たと思います。
配信開始と同時に出現した大量のギフトは彼女にガチ恋してしまったファンの数を物語っていました。
もはやお祭り状態です。
普段も沢山のギフトが送られているのを見ますが、今日は大量すぎてめぐちゃんがギフトに埋もれてしまいそうな勢いで降り注いでいました。今日まで頑張って活動してきためぐちゃんだからこそ実現できた光景だと思います。
※スクショに夢中になっていて僕はギフトを贈るのを忘れていました…すまぬ…
春休みを利用して精力的に活動を続けてきためぐちゃんですが、この春から高校生になることもあってファンとしては今後の活動方針が気になります。本人は配信中で「学業と配信の両立」を目標として掲げていましたが、新しい環境に順応しつつ毎朝の活動をするというのはかなりの労力が必要だと思うので無理のない活動をしてほしいです。自分が高校生だった時は学校と部活だけで1日は十分な密度を持っていたように思います。それに加えて朝から生配信をするとは、今どきのJKはパワフルですね。
もはや「東雲めぐ」という存在は僕の日常の一部になってしまいました。毎朝出勤しながらめぐちゃんの配信を見て元気をもらっているし、家に帰ってからはTwitterでファンアートを調べたりしています。以前はお昼近くまで寝坊していた土曜日も、めぐちゃんの配信の時間には自然と目が覚めるようになりました。
僕はファンアートや素材をプレゼントしたりはできませんが、確実にファンの一人としてめぐちゃんを応援しているので、今日という日がとても喜ばしく感じられます。願わくば来年や再来年もめぐちゃんと4月6日を迎えたいですが、どうなるかは今後のお楽しみですね。
最後に、東雲めぐさん、
お誕生日おめでとうございます!!!
アラサーオタクが美少女になる日。
カバー株式会社さんから「ホロライブ - VTuberになれるアプリ」というアプリがリリースされました。
ついにこの時が来たか、という感じですね。
その名の通りこのアプリを起動すると誰でもVtuber、というか美少女やイケメンへ華麗に変身することができます。
Vtuber好きを自称している人間がこんな面白そうなアプリを使わない手は無いので、さっそくインストールして使用してみました。レビューというほど大したものではありませんが、所見を述べたいと思います。
これが新しい僕。いえ、あたしです💕
あたしめっちゃかわいくないですかぁー?💕
ほっぺたピンクでプリップリだしぃー
目もくりくり動くしぃー
顔の角度変えると上目遣いとかもできたりしてぇー、もうみんなメロメロって感じじゃないですかぁー?💕
僕に絞り出せるJK感はこれが限界ですね…
面白いです。面白すぎますホロライブ。
しっかりと顔のアングルや口の開閉を認識して表示されたキャラクターが表情を変化させていきます。僕はAndroid端末で使用しているので目の開閉は自動で行われますが、iPhoneXでは目の開閉までもカメラ認識でキャラクターへ反映されるそうです。
このアプリを使用すれば確かに今すぐVtuberとしてデビューできますね。もしかするともう同じ顔をしたVtuberが何百人もYouTubeに登場しているかもしれません。
表示キャラクターは現在4種。(一人とんでもなく有名な方のお顔が混ざっていますね)
カスタム要素はデフォルトのショートカットちゃんのみ髪の毛と瞳のカラー変更が可能。ほか3人はカスタム不可です。背景は全キャラクター変更可能でした。今後のアップデートで更にカスタム要素が増えると思うとワクワクしちゃいますね。
表示キャラクターのバリエーションが少ないとは言え、3Dモデルを作成したりLive2D用のキャラクターを用意するというVtuberにとっての最初の難関がスマホ一台で解決するわけですからこのホロライブの登場でVtuberの参入ハードルが一気に下がったのは間違いないです。
同じように、いわゆるVtuber化機能を持つアプリは同じく今日リリースされた「パペ文字」、以前から公式キャラクターのVtuber活動によって名の知れている「にじさんじ」があります。
スマホ単体でのVtuber化とは違いますが、「Make avatar」という簡単に3Dアバターを作れるアプリも開発中だとGugenkaさんの公式Twitterで公表されています。アバターさえあればVtuber活動を始められるという人も居ると思うので、こちらもかなり需要がありそうです。
パペ文字
パペ文字は美少女になるだけではなく色んなARエフェクトでの撮影ができます。むしろ美少女にもなれるアプリと言ったほうがいいですね。ホロライブでは出来ない腕の動作が可能です。
※僕はiPhoneを持っていないので使うことができなくて残念です。
にじさんじ
こちらはすでに公式キャラクター達の活動の中でだいたいの機能が明らかになっています。ホロライブと同じLive2Dですが、こちらはキャラクターをズームアップして表示する機能があるので表情以外は表示する必要のないゲーム実況などでは一番汎用性が高いように思います。
バーチャルYouTuberという言葉の価値は失われる?
全てのVtuber化アプリが出揃った時、Vtuber界には大きな変化が起きそうです。
現在、Vtuberという存在は少し特別な立ち位置にあります。YouTuber動画という今どきの若者が見るコンテンツを、僕のように少しインターネットから目を離していた人間にも「ちょっと見てみようかな」と思わせる敷居の低さとキャッチーさをもった存在だと思います。語弊を恐れず砕いて言えば、これは新しいオタクコンテンツだと感じました。普通のYouTuberはみないけどVtuberなら見るというこだわりを持っている人も多少存在しますよね。
しかし、あまりにも大量の新規参入があると、今まであったVtuberの特別感は薄れて普通のYouTuberと区別されなくなるかもしれません。そうなった時、今Vtuberを追いかけている人たちは変わらぬ熱量を持ち続けられるでしょうか。
猫と漫才する5万歳 ゆのみユノ
4月になってバーチャルYouTuber(以下Vtuber)デビューした人は多いようですね。
僕は4月1日から体調を崩していてまともに仕事をしていないので、そんな輝かしい新人Vtuberの方々の動画を見ていると楽しいという気持ちと同時に若干の罪悪感が湧き上がってきます。まぁ結局気にせず動画を見続けてしまいますが。
当然すべての新人Vtuberを見たわけではありませんが、僕が見た中で「これは伸びるぞ!」と感じた方がいました。
それが今回の記事の主役、『ゆのみユノ』です。
デビューから3日しか経っていない現時点で視聴回数6500回以上、チャンネル登録者1400以上というのはロケットスタートを切ったと言って良いんじゃないでしょうか。
この人気の伸び方がズバ抜けているというのは、Vtuberという流行爆発中のジャンルに便乗する形で始めた某ブログの総アクセス数が開設から5日で164しかないというデータを見れば明らかです。
いや、このブログの話じゃないですよ?絶対違いますから変な勘違いはやめてください。(もっとアクセスして世界中のみんな…)
ゆのみユノというのが語呂が良くてまるで女の子のフルネームのように思えますが、これはコンビ名のような物みたいです。
女の子のほうがユノ、仏頂面な猫のほうがゆのみという名前です。
しっかり動画中で説明されているのですが、Twitterでしらべるとゆのみユノをフルネームだと勘違いしている人が何人か居ます。もしくは二人で一人というニュアンスを込めた表現なのかな。ちなみに僕も記事を書くために動画を見直すまでゆのみユノがユノちゃんのフルネームだと思っていました!
でもそうなっちゃうのも仕方ないことだと思うんです。何故かと言うと、動画後半のインパクトが強すぎるんですよね。見ているうちに導入のちょっとしたトークなんて忘れてしまいます。はい、言い訳です。
5分ほどの動画ですがユノちゃんとゆのみの性格と関係性がしっかりと伝わってくる楽しい構成になっていますね。
同じ様に一人と一匹のコンビと言えば大人気Vtuberのかしこまりさんが存在しますが、ひたすらユノちゃんのボケにゆのみが真顔で返す流れは新鮮で「キャラかぶり感」は特にないと感じました。コンビ芸ができるVtuberは伸び代も2倍あると思うので、今後の活動への期待が膨らみます。
ユノちゃんの3Dモデルは表情がすごく豊かに変化するのが印象的だったんですが、それ以上に気になったのは服装です。
黄色の布地の部分はどういう構造になっているんでしょう。僕は3Dに関してまったくの無知ですが、この服装のためにかなりの労力が注がれたであろうことはなんとなく想像できます。
画像3枚でほぼ理解できてしまう彼女のキャラクター性も魅力的です。
個人的に騒がしいアホの子って大好きなジャンルです。字幕がとても見やすいフォントで書かれていてインパクトがあるので、有名なVtuber達のようにスクリーンショットがTwitterやLINEの返信用として活用されそうな気がします。
動画中でレディー・ガガさんをリスペクトしている旨を語っていたユノちゃんですが、彼女のTwitterを見ると『四天王(5人いる)』とあわせてしっかりとレディー・ガガさんをフォローしているのが面白かったです。芸が細かいですね。
同じく動画中で話題に上げていた安倍首相もそのうちフォローするんでしょうか?
大型新人の登場で更にVtuber界隈は賑わっていきそうです。
今回は特別目を引いたゆのみユノを記事のネタにしましたけど、他にもすごい個性的な人がたくさんデビューしています。僕が追っている人たちは全員記事にできたら良いなぁと思っていますけど、それにはいったい何日かかるんでしょう。
彼女は後輩という概念 アズマリム
僕は学生時代から社会人として働く今日に至るまでリアルで女の子の後輩という物ができたことがありませんでした。
学校は女子生徒が極端に少ない工業高校。
会社は製造系で女性社員はここ数年一人も入ってきていません。
アラサーなのに女の子の後輩の一人も居ないなんて自分の人生経験の薄っぺらさに若干焦りを感じますが、こればっかりはもう入社式に女の子が居ることを願うくらいしか僕にはできません。悲しみ…
ところが、バーチャル界はそんな僕にもとびきり可愛い後輩を届けてくれました。
その名もアズマリム。
フルネームよりも本人公認の愛称であるアズリムの名で呼ばれることが多いと思います。
【バーチャルYouTuber】アズマ リム緊張の初投稿!*1
猫耳フード付きのパーカーが特徴的でカワイイですね。
フードの隙間から長い髪が垂れ下がっていますが、動画では手足だけでなくこの髪も重力や慣性を受けて常にニュルニュル動いているのが印象に残りました。
下半身には絶対領域を標準装備。
よく見るとニーソックスはトレンカタイプでなかなかフェティッシュなデザインだと思います。
ちなみに詳細なデザイン画をキャラクターデザインを担当したU35(うみこ)さんがTwitterで公開してくれています。
この度バーチャルYouTuberの「アズマリム」ちゃんのキャラデザインを担当させていただきました。最初の動画もYouTubeにアップされたみたいです。https://t.co/pdH2d0iszF
— U35(うみこ) (@umiko35) 2018年3月3日
アズリムちゃんの今後の活躍をぜひ見守ってあげてくださいませ!よろしくお願いします!#アズリム #バーチャルYouTuber #Vtuber pic.twitter.com/AGE9AAmOko
個性的かつキャッチーなビジュアルを持ったアズリムですが、動画のほうも他のVtuberには無い独特な魅力を発揮しています。
生配信も単発動画もどちらも面白いのですが、今回は主に生配信をメインに彼女の魅力を綴っていきたいと思います。
常に後輩で在りづづける姿勢
アズリムに出会った瞬間から彼女はあなたの後輩になり、あなたは彼女の先輩になるのです。
意味が解らないと思いますが本当にそうなんです。僕も気づいたら後輩ができていて驚きました。
いい感じに改変したポルナレフのAAを貼りたいところですが、面倒なのでやめます。
真面目に解説すると、アズリムは自分の動画の視聴者を呼ぶ時に「○○センパイ」と先輩呼びをします。
故にアズリムは視聴者の後輩になるんですが、この先輩呼びがだんだんと視聴者だけではなく、人物動物問わず全ての生物に使われるようになりました。
モンスターハンターをプレイしている時は討伐対象のモンスターもしっかりと「アンジャナフ先輩」と呼んでいます。
決してブレない後輩キャラはもはや彼女の芸といってもいいでしょう。
予測不能の生配信
アズリムの生配信はいつも何が起こるのかわからないというスリルがあります。
視聴者のコメントを拾っては突発的な行動を起こし、何も言われていなくても突発的な行動を起こすことも。
リアルタイムでその現場に遭遇したときの面白さと緊張感は病み付きになります。
特に第一回生配信で突然始まったソーラン節タイム。
困惑している視聴者達のコメントには見向きもしないで必死にソーラン節を続けるアズリムの勇姿がとてつもないシュールさを発揮しています。
※クリックでソーラン節から始まります
最近はいろんなVtuberが生配信をするのでどうしても他の方と時間が被ってしまいますが、同時視聴者数が指定した数を越えるとアズリムが何かしらの芸を披露してくれるというチャレンジが度々行われているのでどんどんリアルタイム視聴者が増えてほしいです。
高度なVR表現
アズリムは配信中にかなり広い空間を自由に歩き回っています。
歩き回れるほどの広いスタジオで撮影している事も凄いと思うんですが、それだけでなくその場に座る、寝そべるなど自由で生活感のある動きをさらっとこなしていることに驚きました。しかも撮影アングルを切り替えることでその動きをあらゆる角度から見せてくれます。
残念ながらパンツはみえませんが。
全身のしなやかな動きをトラッキングできる撮影方法を簡単に調べてみましたが、いくつか方法があるようですがどれも必要な機材はとても高価だというのが素人の僕でもすぐに分かりました。
調べた限りで一番低コストでアズリムに近い動きを表現しているのはこのOrionというシステム。
低コストと言っても18万円はかかるようですね。
素人の方がVtuberデビューするための初期費用としてはかなり大きんじゃないでしょうか。
いったいどのようにアズリムは高度な配信環境を整えているのか。
そういった疑問も先日の生配信でさり気なく回答が得られました。
というのも、アズリムはeStreamという企業からサポートを受けているとトークの中でさらっと明かしてくれたのです。
調べてみるとeStreamはサイバーエージェントの子会社であるCyberZの更に子会社であり、主にゲーム配信者の支援事業をしている企業のようです。
調べていくうちにこんな記事も出てきました。
おもいっきりアズリムがトップ画像に採用されています。
そのうちテレビCMでアズリムが松屋の牛丼を持っている姿が本当に見れるかもしれません。
※配信中にアズリムは松屋のCMに出たいと語っている。
アズリムにはこの先まだまだ面白いことやってくれるんだろうと思わせる企画力と、一時も目を離せない良い意味で危ういキャラクター性があります。
この先もセンパイとして彼女の活動を見守っていきます!
*1:自己紹介
バーチャル界にも広がる低年齢化の波! バーチャル園児、小山内めい
声優やアイドル業界にはかなり前から低年齢化の傾向が見て取れます。
アニメを見ている時、聴き慣れない声のキャラクターが居たらエンディングのテロップで声優さんの名前を把握し、あとで検索するとまだ中学生だったりして若干恐怖すら感じてしまう事があるのは僕だけでしょうか。
そんな低年齢化の波がバーチャルYouTuber界にも確実に波及し始めていると僕は感じています。
そもそもロリキャラというのは揺るぎない支持層が常に存在し続けているので、時間が経てば経つほど増加するのは必然でしょう。
何を隠そう僕も好きですロリなキャラ。オタクなら誰でも必ず通る道ですよね。
ちなみに先日も物述有栖ちゃんについて熱い思いを綴ったばかりです。
なのでいくらロリVTuberが増えても喜びしかないんですが、増えれば増えるほど僕の睡眠時間が減っていくという辛い現実……
そして本日、2018年4月1日。新たなロリVTuberがYouTubeに降り立ちました。
その名もバーチャル園児 小山内めい。
※【小山内】は【おさない】と読みます。
#01 <入園式>はじめまして。バーチャル園児、小山内めいです。
厳密には3月に準備投稿として顔見せ動画がアップされていましたが本投稿は本日からだそうです。
4月は始まりの月。今月から新たに学生になる人、社会人になる人が日本中に沢山いることでしょう。例外なく歳を重ねればそれだけ環境が変化し、子供は大人になっていくものです。
ならバーチャル幼稚園にバーチャル園児が入園しても全く不思議なことはありませんね。むしろ当然、自然の摂理です。
いや、バーチャル園児って何ッ!?
これが所謂パワーワードってやつですかね?
バーチャル園児という言葉の質量が大きすぎて動画の内容が全く頭に入ってきません。
これからどんな活動をしていくのかも予測不能。わかるのは彼女が園児だという頑然たる事実、そしてカワイイという事のみ。
そこで僕は少しでも彼女の事を知るためにTwitterも覗いてみることにしました。すると…
う…ご本……ご本……はんたーはんたーのつづき……(•̥ ω •̥꒪`)
— 小山内めい🌟VTuber (@osanai_mei) 2018年3月30日
この園児。HUNTERXHUNTERを読んでいる。
どうやらバーチャル幼稚園の園児はかなり知能指数が高いようです。
他にもTwitter上では身長105cm、靴のサイズは15cmなど少しずつ彼女の情報が開示されているようでした。
さて、彼女はこの先いったいどのようなバーチャルYouTuber活動をしていくのでしょう。
今後の動画投稿かすごくたのしみです!