オタクのままアラサーになりました。

基本的には働きたくないです。

ファンがクリエイターに直接お金を渡せる時代

今朝起きるとスマホにとある通知が表示されていました。

有栖川ドッドさんがpixivFANBOXを始めたという通知です。

pixivFANBOXというのはファンが毎月決まった金額をクリエイターに送り、クリエイターの活動を支援することが出来るというサービスです。

支援されるクリエイターは支援者限定のコンテンツを提供することでシステムが成り立ちます。

ただしどんなコンテンツが提供されるかはクリエイター側の裁量に委ねられます。支援したファンが納得できるだけの物が提供されるという保証はありませんが、こういう支援サービスを利用するようなファンは支援者限定コンテンツが欲しいわけではなく、純粋にクリエイターの活動を後押ししたい気持ちのほうが大きいと思うのでそこで不満がでることはないのかもしれません。

有栖川ドットさんの場合は「350円/月」のプランから「8000円/月」までのプランが用意されています。毎月8000円支払うというのは相当なファン精神が必要になると思いますが、特典としてメンバーズカードがもらえるのがちょっとオタク心をくすぐられますね。もちろんいつでも好きなタイミングで支払いを辞めることができるので1度だけ支援をして終わりという使い方もできます。

 

そしてその後もう1つTwitterから通知が来ました。

こちらはバーチャルアシスタントロボのN-TOさんのステッカー販売開始のお知らせ。

個人で商品を販売できるサービスであるBOOTHで販売され、PixivFACTORYで生産される個人販売のグッズです。BOOTHでのグッズ販売は最近多くのVtuberが利用しているのを見ます。

これを購入すると手数料、製造料、送料などの諸費用を差し引いた売上金がN-TOさんに送られます。

ファンからすると購入した商品という確実なリターンがあるのでpixivFANBOXよりも気楽に利用できる支援方法かもしれませんね。支援という考えなしに単純に商品を欲しい人も多いでしょう。

 

PixivFANBOXを一般ユーザーが利用できるようになったのがつい先日の事だったこともあって、Twitterで調べると「FANBOX始めました」というツイートをしているVtuberを何人か発見しました。

こういったファンが直接クリエイターを支援できるサービスの利用者が増えていくのを僕はとても良いことだと思います。

Vtuberに限らず、個人で創作活動をしている人たちは趣味でやっている事とはいえ作品を生み出すのにはかなりの時間と、場合によっては費用がかかります。

それに対して、ファンがクリエイターに贈れるものはお金以外ではTwitterでの感想ツイートや「いいね」を押したり、YouTubeのチャンネルで高評価ボタンを押すことくらいしかありません。

クリエイター側はそれで十分満足なのかもしれませんが、頑張っているんだから報酬があっても良いと僕は思うんですよね。

お金を得るのは悪いことでも意地汚いことでもありません。

もし自分の作品が他人からお金を貰えるようなレベルの物なら、それを積極的にアピールしていくべきだと思います。

そして無料で色々なコンテンツを楽しめる今だからこそ、あえてお金を使って作品に間接的にでも貢献していく姿勢がファンには必要ではないでしょうか。

 

ちなみに有栖川ドットさんとバーチャルアシスタントロボN-TOさんはこのブログで紹介記事を書いていますのでよかったら見てください~!

 

jonasan72.hatenablog.com

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すごい物を見た。 ソフィ@鶏舎ガールVtuberおじさん

自分のまだ知らないVtuberを探してYouTubeをさまよっていると、可愛い女の子だと思ってウキウキで再生した動画から野太い男性の声が発せられて一瞬衝撃を受けるというのはよくある話です。

外見はいくらでも自由にできるVtuberと言えども、生まれ持った声はどうにもできません。中にはボイスチェンジャーを使って女性に近い声をだす人もいますがどうしても機械的な発声になってしまいます。

ですが、僕はついに昨日出会ってしまったんです…

 

本当の意味で女性の声を出せる男性の女の子に!!!

 

ちょっとよくわからない文章だったかもしれませんがそんな奇跡みたいな人がいたんです!

その名もソフィ@鶏舎ガールVtuberおじさん

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【画像出典:YouTube/【バーチャルYouTuber】鶏舎ガールVtuberおじさんでびゅー!】


自らをおじさんと称しているので、名前だけ見れば彼女が男性だというのは把握できるんですが、実際に動画を再生するとその声は紛れもなく女性の物。

ああ、この人は「おじさんを自称する女の子」なんだ。そう僕は思いました。

金髪のショートカットに可愛いニワトリのヘアピン。服は鶏舎の作業着でしょうか、素朴な雰囲気が素敵です。声は少し鼻にかかったような甘いハスキーボイス。こんなに可愛い女の子が男性なわけがありません。

そう、男性なわけが……

 

あるんだなぁこれが!!

 

僕の文章力ではこの衝撃と感動を文章にすることは出来ないかもしれません。

動画が始まると彼女は「おはコケ!」という独特な挨拶を済ませスラスラと自己紹介に入ります。要点をまとめた3つのポイントを紹介すると言った彼女はまず最初に職業についての説明を行いました。養鶏業という少し特殊な職業に就いていることを語るその姿は紛れもなく女の子でした。

そして次に語ったのは…

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【画像出典:YouTube/【バーチャルYouTuber】鶏舎ガールVtuberおじさんでびゅー!】

この声は女声でやってます。つまり、中身はおじさんです。ガッハッハ!

一切の淀みなく、シームレスに女性声から男性声に切り替えて話し始めました。

あまりにも突然で劇的な女声から男声への変貌。おそらくは僕は彼女の手のひらの上でこれ以上ないほどに踊らされたのでしょう。動画の中に仕込まれたトラップに見事にハマり、魅了されてしまいました。この1本の自己紹介動画で何度シークバーを逆戻りさせたのかわかりません。

いやぁ、人って鍛えればどんな事でもできるんですね。僕はこの自己紹介動画で驚きが感動へ変わる瞬間を久しぶりに味わいました。動画を見たあとなら確信を持って言えます。

彼女は間違いなく「鶏舎ガールVtuberおじさん」です。

この記事を見たあなた。是非動画を再生して人類の可能性を噛み締めてください。


【バーチャルYouTuber】鶏舎ガールVtuberおじさんでびゅー!

 

そして動画をみたあなた。

もしかすると「女役と男役がいる」、「高性能なボイスチャンジャーを使用している」と疑ってしまったのではないでしょうか。

ちなみに僕はめちゃくちゃ疑いました。

ですが、その真相はすでに彼女のTwitterで語られているのです。

メラニー法!!

そんな魔法のような技術が存在していたのですね。ソフィさんの動画を見た男声Vtuberはみんなメラニー法の練習を始めるんじゃないでしょうか。試しに僕も挑戦してみましたが、喉仏を半分だけ震わせるというのがまず不可能でカスレたキモい悲鳴だけが発声されました。

ちなみにこのマシュマロを送ったのは僕です。すばやく丁寧な解答ありがとうございました。

フォローしておくとTwitterのタイムラインが楽しくなるVtuber達

動画や生放送では伝えきれないキャラクター性を表現したり、同じVtuberやファンとの交流ができるTwitterはVtuberの重要な活動場所ですね。Peingやマシュマロのような匿名質問箱へのURLを固定ツイートに設置してTwitter上で質問を集め、回答していくという流れはすでに日常風景です。

この記事ではそんなTwitterで活躍するたくさんのVtuber達の中から、取り分け『この人のTwitter面白い』と感じた方々を紹介していきたいと思います。

 

赤月ゆにさん

赤月ゆにさんはなんと毎日Twitterに動画を投稿してくれます。内容はその日が何の記念日なのかの解説です。日本は365日全ての日が何かしらの記念日になっているのでやろうと思えば確かに毎日ネタが尽きる事はありませんが、この活動を続けるモチベーションの高さと行動力に感激です。

そして赤月ゆにさんは何か面白いことがあるとちょっとした小物を取り入れた画像も投稿してくれます。こういう細かいサービスの1つ1つががファンには非常にありがたいですね。

それにしても可愛いな、ゆに様……

アズマリムさん

アズマリムさんも毎日動画投稿を実践している猛者の一人です。こちらも記念日解説がテーマですが、1日が複数の記念日として設定されている日が結構あるので意外と他の人とネタが被らなかったりします。

アズマリムさんの場合は記念日の解説よりも自分のプライベートトークやネタ要素が大半でとても微笑ましい動画になっています。

ナイア(NaiA)さん

ナイアさんは記念日紹介と星座占いの画像投稿を行っています。発表されるのは12星座のうち1つだけなので自分の星座が選ばれた時はとても嬉しいです。フォロワーからすればナイアさんの占いで選ばれた時点ですでに最高にラッキーなのです。

小山内めいさん

小山内めいさんは可愛いイラストやツッコミどころ満載の画像を頻繁に投稿してくれます。

イラストは柔らかいタッチで描かれていてとても癒やされます。

画像のほうはツッコミが追いつかないくらいに想像の斜め上をいくものが多いので毎回画像を見るのが楽しみになります。リプライでツッコミを入れるとたまに返事を返してくれるもの嬉しいところ。

 バーチャル探偵あるあるさん

あるあるさんのTwitterはフォロワーからマシュマロに投稿された謎解きに解答していく姿がとても面白いです。バーチャル探偵ならではの試みですね。

投稿される謎解きが難しいのか、たまにちゃんと解答できていないのも笑いを誘います。

それと、あるあるさんは単純にツイートが面白いです。かなり強気の発言を繰り返していますがすぐにヘタれたりしています。他の探偵Vtuberと煽り合いを繰り広げている姿も微笑ましいので必見です。

 仁木クラリッサさん

仁木クラリッサさんはフォロワーに対して謎解きを仕掛けてきます。最近はイラストに書かれた人物の名前を当てるお絵描き挑戦状が主になっています。毎回イラストがクレヨン書きのようなタッチで可愛いです。ちなみに解答をリプライで送って正解すると彼女からフォローしてもらえるというご褒美付きです。

仁木クラリッサさんはまだYouTubeデビュー前の準備期間ですがTwitterでの精力的な活動を見ていると動画でどんな活躍を見せてくれるのかすごく楽しみです。

 

他にもTwitterでの活躍が目覚ましいVtuberはたくさん居ます。彼らのようにTwitterでの活動も頑張っている人をフォローするとタイムラインが賑やかで楽しくなると思いますよ!

バーチャルアシスタントロボ N-TOさん

みなさんは「ロボット」と聞いたらどんな物を思い浮かべますか。

少し考えただけでも工場で作業をする工作ロボット、アニメに出てくる戦闘ロボット、電気屋で買えるお掃除ロボットなど様々なロボットが想像できますね。しかし、ロボットが存在する理由は1つです。

それは、人類をアシストすること。

人類の足りない部分を補う頼れるアシスタントとしてロボットは世界に存在しているのです。

 

という事で!(唐突)

今回の記事の主人公はバーチャルアシスタントロボ N-TO(んと)さんです!


#00-初めまして-

N-TOさんの活動開始は3月8日。今の激動のVtuber界ではもう中堅くらいのキャリアでしょうか。

活動スタイルは動画投稿メイン。最近では生放送にも挑戦しています。

彼の動画の特徴はロボットの身体に秘められた様々な機能に彼自身が翻弄されてしまうというコミカルさです。

記憶のないN-TOさんは自分の身体にどんな機能があるのかを自分自身で把握できていません。それ故にうっかり首が取れてしまったり、雪上装備があるのに使いこなせなかったりと毎回スマートにキマらないのです。でもそんなポンコツなところが愛らしい。例えるならスターウォーズC3POみたいな感じです。

でも武器を内蔵していたりちゃんとカッコイイところもあるんです。動画の中ではバンバン撃ちまくっていました。民家のガラス割っていましたけど。

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【画像出典:YouTube/#09 機能紹介】

コミカルな動画とは別に、シンセサイザーの解説動画やポエムコア風の動画、Vtuber登竜門的存在になっている応援ソングも投稿しています。

解説動画は短時間ながらもすごく丁寧な説明で、実際に音を出してそれを変化させながらシンセサイザーの機能説明をしてくれているので単純に映像資料として見ても素晴らしいです。

シンセサイザーという名前は知っていても、具体的にどんな事をする物なのか僕はよく知らなかったのでとても興味深かったです。シリーズ化しているコーナーのようなので今後の更新も楽しみ。

#03 シンセサイザーで遊ぼう!パート1〜オシレーター編〜 - YouTube

#06 シンセサイザーで遊ぼう!パート2:フィルターで遊ぼう! - YouTube

 

現在投稿されている動画で僕が一番気に入っているのは応援ソングの動画なんですが、この動画とても良い!


🔩活動1ヶ月記念🔩 応援ソングを歌ってみた

応援ソングは数多くのVtuberが個性的なアレンジをして投稿している人気ジャンルですが、N-TOさんの応援ソングはその中でも音楽面で一際個性的な仕上がりになっているように思います。こんなサイケデリックな応援ソングは他にないでしょう。型破りなオリジナリティのある作品を生み出せる人には妙に憧れを抱いてしまいます。こういう方向性の動画も今後たくさん投稿してくれると個人的には嬉しいですね。

 

Vtuberってたまにすごい技術やセンスを持った人が居ますよね。

今まで表に出てこなかったそんな曲者達が、Vtuberというペルソナを手に入れることで大勢の目に留まる所で作品を披露できるようになったのはとても良いことだと思います。

※タイトルをつけ忘れていたので追加しました。

深層からの使者「ディープウェブ・アンダーグラウンド」とは

初投稿の自己紹介動画で「漫◯村を燃やします」と宣言して話題になったディープウェブアンダーグラウンド(以下DWU)さんですが、ついに以前から予告していた漫◯村消失に関しての動画を投稿しました。

そこで、改めてDWUというVtuberのこれまでの足跡を紹介しつつ、最新の動画によって僅かに明らかになった彼女の性質について書いていきます。

 

誰よりも鮮烈なVtuberデビュー

4月10日、YouTubeに一本の動画が投稿されました。一見可愛らしく清楚に見えた少女は動画の半ばで豹変。既存のVtuber達へ宣戦布告すると同時に衝撃的な宣言を行います。

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【画像出典:YouTube/【自己紹介】ディープウェブアンダーグラウンドですわ!【#000】】

【自己紹介】ディープウェブ・アンダーグラウンドですわ!【#000】 - YouTube

投稿直後に動画を見た多くの人がこの大それた宣言を本気にすることはなかったでしょう。しかし翌日、視聴者達は認識を改める事となります。

4月11日、『漫◯村アクセス不能のニュースがインターネットを駆け巡ったのです。そして、それと連動するようにある噂が広がりました。

 

バーチャルYouTuber漫画村を潰した」

 

こうして彼女はそれまでのどのVtuberよりも鮮烈なデビューを果たしました。唐突に違法サイトを燃やすと宣言した彼女の神秘性は一夜にしてカリスマ性へと昇華したのです。

そもそも深層Webとは?

DWUさんは自らを深層Webの住人だと言っています。ではその深層Webとはいった何なのでしょうか。Wikipediaにはこうあります。

検索エンジンは通常、クローラと呼ばれるプログラムを用いてWorld Wide Webを巡回し、情報を収集している。しかしながら、クローラは、著作権法上の問題などから、一定の記述を行って情報の収集を拒否したページの情報は収集していない。また、JavaScriptAdobe Flash等が用いられているとリンクをたどれない場合があり、パスワード保護されているページも巡回することができない。

これらの要因から、検索エンジンによって収集されず、その結果、検索することができない情報が深層Webと呼ばれる。

深層Webに対して、通常の検索エンジンのクローラによって収集可能な情報は、表層Web(ひょうそうウェブ)、サーフェスWebサーフェス・ウェブ、surface Web)、または、ビジブルWeb(ビジブルウェブ、visible Web)と呼ばれる。

 

なるほどわからん 

 

とりあえず普通に検索しても辿り着けないサイトがあると思っていればOKでしょう。

つまりDWUさんはインターネットのディープでアンダーグラウンドなところからやってきたやべぇ奴だったのです!!怖い!!

キレのあるTwitter

 

キャラが全く掴めないツイートからも彼女が只者ではないのが伝わってきます。

『深層』が明かす『真相』

そして本日投稿された動画がディープウェブアンダーグラウンドの名を世界に知らしめた一連の事件の終着点です。

www.youtube.com

その内容は先日放送された「クローズアップ現代」にも登場したホワイトハッカーのCheenaさんをゲストに招いたインタビュー形式の動画でした。

www.nhk.or.jp

高圧的なお嬢様と半裸のゴリマッチョが対面している絵面がかなりシュールですが、DWUさんの冴えたツッコミと可愛らしい話題進行で緩急を付けながらテレビのニュースでは詳しく語られない違法ダウンロードの違法性の判断基準や漫◯村の運営者のその後などを分かりやすく伝えてくれています。あとDWUさんが「ふんっ」って言う所がめっちゃ可愛い。

 

動画を見た範囲ではDWUさんは自己紹介動画やTwitterから受ける印象よりも社会性と正義感のある人物のように思えました。

まだまだその正体は謎が多いですが、深層からやってきた彼女は表層しか見ていない僕たちに本来しっかりと見るべき物を教えてくれる存在なのかもしれません。

 

 

 

 

でもやっぱりTwitterを見るとヤバイ人に思える!

“僕ら”がいつか見た風景 有栖川ドットの世界

Vtuberと言えば可愛くてグリグリ動く3Dアバターを使用している方や綺麗なイラストをLive2Dで動かしている方がほとんどですよね。

しかし、中には持ち前の技術やアイディアを活かした独自の手法でVtuberとして顕現している方もいます。

有栖川ドットさんもその一人。彼女の身体は無数のポリゴンでもパーツごとに分割されたイラストでもありません。その名の通りドット絵によって形作られているのです。


バーチャルYoutuber有栖川ドットの冒険【#01】

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【画像出典:YouTube/バーチャルYouTuber有栖川ドットと黄色いお方【冒険#03】】

ピンクのツインテールとリボンが可愛いですね。

瞳のハイライトやグラデーション、握り拳など見れば見るほどドット絵ってこんなに表現力があるものなんだと驚かされます。少しあどけなさの有る声も見た目とよくマッチしていて素敵です。

 活動スタイルは動画投稿メインで週に1回の投稿ペースで活動しています。

動画の内容はお嬢様育ちな有栖川ドットちゃんが社会勉強のために外の世界を見て回るというもの。

本人は嫌そうですが、執事のラビットさんに急かされて毎回渋々でかけている様子です。

 

画面内の全てをドット絵で作り込んでいるだけでも十分すごくて個性的なんですが、彼女の動画の大きな特徴は往年の名作ゲームを忠実に再現したパロディです。

昔遊んだドラ◯エやテ◯リス。現在のゲーム文化の基盤を築いた8bitハードの世界を最新のトレンドであるVtuberが見せてくれるとは思いませんでした。

全ての動画をスクリーンショットを交えて詳しく解説したいところなんですが、是非動画を再生して自分の目で確かめて頂きたいので僕が特に気に入っている動画を1つだけ紹介します。

その動画がこちら↓↓↓


バーチャルYouTuber有栖川ドットと黄色いお方【冒険#03】

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【画像出典:YouTube/バーチャルYouTuber有栖川ドットと黄色いお方【冒険#03】】

ご覧の通り『パックマン』のパロディ動画になっています。

パックマンを知らない方はGoogleで「パックマン」と検索すると実際に遊ぶことができるので、そちらで少し遊んでおくと更に動画が楽しめますよ。

パックマン - Google 検索

この動画、パックマンの代わりが有栖川ドットちゃんなのかと思いきや、有栖川ドットちゃんもパックマンに食べられる側になっているのがとても面白かったです。

パックマンがアイテムを取るとモンスターが弱体化するという原作ゲームの流れが動画内でも忠実に再現されていて、パックマンを遊んだことのある人なら思わずニヤけてしまうこと間違いなしです。

昔は原作ゲームを遊んでいてもパックマンがパクパク食べている黄色のドットが何なのかはわかりませんでした。それをこの動画では「おまんじゅう」と解釈して物語に組み込んでいるのが洒落っ気があって秀逸です。

 

YouTubeの動画だけでなくTwitterでも可愛らしいドット絵を公開してくれています。

Twitterのフォローもしておくとタイムラインが少し楽しくなるかもしれませんよ!

今週の僕が見たVtuber(2018/04/21)

個人Vtuber達の活発なコラボ活動や企業の本格参戦が始まったことでますます混沌としてきたVtuber界隈。今週も僕の主観でピックアップした話題をお届けします。

 

 

 ルナマンガに東雲めぐちゃんが登場

 

輝夜月さんがTwitterで開催している漫画企画、「ルナマンガ」に同じくVtuberの東雲めぐちゃんが登場しました。#ルナマンガで輝夜月さんにリプライを送るとのリプライを元に漫画が書かれるという企画なんですが、まさかの漫画内コラボに驚いた人が多かったのではないでしょうか。

織田信姫さん急速に勢力拡大

織田信姫さんが2本目の動画を投稿し1日で1000近くチャンネル登録数を伸ばしました。その結果、急上昇ランキングでビッグネームに並ぶことができたようですね。ちなみに今日の時点でも急上昇30位と比較的高い登録増加数を維持しています。

田中ヒメさん、第2回クソコラグランプリを開催

 

第1回クソコラグランプリの応募者がとても多かったので早速第2回クソコラグランプリが始まりました。今回は田中ヒメさん自ら背景透過済みのコラ素材を提供しているので更なる盛り上がりを見せそうです。

にじさんじCREATORS始まる

nijisanji.ichikara.co.jp

にじさんじCREATORSとは「#にじさんじCREATORS」のハッシュタグ付きで公開されたファン製作のコンテンツを公式が紹介、場合によっては買取までしてくれるというユーザー参加型の企画です。

これまでもファン製作BGMをにじさんじメンバーが配信中に使用したり、ファンから無償で提供された3Dアバターを月ノ美兎さんがニコニコ生放送で使用して話題になっていました。ファンの二次創作活動を運営側からも盛り上げてくれるというまさにWin-Winな企画と言えます。

海外Vtuber空(KON)さん、YouTubeデビュー


twitter やります!よろしく⭐️ 我有推特帳號了!

台湾在住のVtuber空(KON)さんがデビューしました。美麗な3Dモデルとたどたどしい日本語が可愛いです。投稿動画では一切日本語を使っていないものもあるので、日本と台湾両方で人気を獲得しようとしているのかも。今後も海外Vtuberがどんどん増えてくるかもしれませんね。

琴吹ゆめさんのデザイン画公開

琴吹ゆめさんのデザイン原案を担当した方がTwitterでデザイン画を公開してくれました。ファンアートを書く人にとってはありがたいですね。

彼女については先日詳しくまとめた記事があります。

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鈴鹿詩子さん3ヶ月の配信停止処分へ

YouTubeの規定に抵触する配信をしてしまった鈴鹿詩子さんが無念のYouTube配信3ヶ月停止の処分を受けてしまいました。

とはいえ、にじさんじの活動場所にはまだSHOWROOMとミラティブがあるので今後の活動が一切できないという訳ではありません。

カスタムオーダーメイド3D2、Vtuber化機能を実装

R-18指定のPCソフト、カスタムオーダーメイド3D2がVtuber化機能を実装しましす。

元々このソフトは無数のアイテムから衣装やアクセサリーを選択し、モーフィング調整で体型を変化させるなど自由度の高いキャラメイクが可能でした。今回のVtuber化機能ではゲーム内で作成したキャラクターを自分の3Dアバターとして使用することができるというものです。最近急激に増えてきたVtuber化アプリの中でもダントツで自由度の高いカスタム性なので利用したい人も多いと思いますが、18禁ゲームなので未成年は手が出せないのが残念なところです。

 スマホアプリ「コトダマン」、RTで誰でもコトダマンになれるキャンペーン中

のじゃロリおじさんこと「ねこます」さんがPRを担当して一気に話題になったコトダマンが誰でもゲーム内キャラクターになれる権利を抽選でプレゼントするキャンペーンを始めました。面白いのは一般ユーザーだけでなく多くのVtuberがリツイートしているところですね。

 

今週は特に大型新人の連続デビューが印象深い一週間でした。企業産のVtuberが次々とデビューし、その多くが生放送をメインに活動を開始しているので視聴者側もどのVtuberをリアルタイムで見るかの選択を迫られてきますね。

また、VRM、Virtual Castなど3Dアバターを使用するVtuber達の活躍の幅を広げる新しい技術が次々と発表された事も更なるVtuberの生配信の増加に寄与しそうです。

 

まだまだ4月中のYouTubeデビューを宣言している方はたくさん居るので、来週も賑やかな一週間になりそうですねI