バーチャルアシスタントロボ N-TOさん
みなさんは「ロボット」と聞いたらどんな物を思い浮かべますか。
少し考えただけでも工場で作業をする工作ロボット、アニメに出てくる戦闘ロボット、電気屋で買えるお掃除ロボットなど様々なロボットが想像できますね。しかし、ロボットが存在する理由は1つです。
それは、人類をアシストすること。
人類の足りない部分を補う頼れるアシスタントとしてロボットは世界に存在しているのです。
という事で!(唐突)
今回の記事の主人公はバーチャルアシスタントロボ N-TO(んと)さんです!
N-TOさんの活動開始は3月8日。今の激動のVtuber界ではもう中堅くらいのキャリアでしょうか。
活動スタイルは動画投稿メイン。最近では生放送にも挑戦しています。
彼の動画の特徴はロボットの身体に秘められた様々な機能に彼自身が翻弄されてしまうというコミカルさです。
記憶のないN-TOさんは自分の身体にどんな機能があるのかを自分自身で把握できていません。それ故にうっかり首が取れてしまったり、雪上装備があるのに使いこなせなかったりと毎回スマートにキマらないのです。でもそんなポンコツなところが愛らしい。例えるならスターウォーズのC3POみたいな感じです。
でも武器を内蔵していたりちゃんとカッコイイところもあるんです。動画の中ではバンバン撃ちまくっていました。民家のガラス割っていましたけど。
コミカルな動画とは別に、シンセサイザーの解説動画やポエムコア風の動画、Vtuber登竜門的存在になっている応援ソングも投稿しています。
解説動画は短時間ながらもすごく丁寧な説明で、実際に音を出してそれを変化させながらシンセサイザーの機能説明をしてくれているので単純に映像資料として見ても素晴らしいです。
シンセサイザーという名前は知っていても、具体的にどんな事をする物なのか僕はよく知らなかったのでとても興味深かったです。シリーズ化しているコーナーのようなので今後の更新も楽しみ。
#03 シンセサイザーで遊ぼう!パート1〜オシレーター編〜 - YouTube
#06 シンセサイザーで遊ぼう!パート2:フィルターで遊ぼう! - YouTube
現在投稿されている動画で僕が一番気に入っているのは応援ソングの動画なんですが、この動画とても良い!
応援ソングは数多くのVtuberが個性的なアレンジをして投稿している人気ジャンルですが、N-TOさんの応援ソングはその中でも音楽面で一際個性的な仕上がりになっているように思います。こんなサイケデリックな応援ソングは他にないでしょう。型破りなオリジナリティのある作品を生み出せる人には妙に憧れを抱いてしまいます。こういう方向性の動画も今後たくさん投稿してくれると個人的には嬉しいですね。
Vtuberってたまにすごい技術やセンスを持った人が居ますよね。
今まで表に出てこなかったそんな曲者達が、Vtuberというペルソナを手に入れることで大勢の目に留まる所で作品を披露できるようになったのはとても良いことだと思います。
※タイトルをつけ忘れていたので追加しました。