オタクのままアラサーになりました。

基本的には働きたくないです。

YouTubeを見ていたら喋る鳩と出会った。 羽鳥ぽぽぽ

最近僕は寝る前の30分くらいで新人Vtuberを探すのが日課です。布団に入ってからスマホをいじるのは良くないと思いつつもやめられません。

昨晩、いつものようにYouTubeを見ていると、とてもインパクトのあるサムネイルの動画が視界に飛び込んで来ました。それがこちらなんですが……


【羽鳥ぽぽぽ】バーチャル鳩デビュー!よろしくどうぞ!【第01羽】

うん、まちがいなくですね。

これまでもいろんなVtuberの方を見てきました。その中には頭が馬の人や魔王を名乗っている人や狐耳の生えている人など、様々な種族の方がいましたが、ドストレートに鳩を名乗る、というか鳩そのものになっている方は初めて見ます。こんな強烈な個性を目撃してしまったからには動画を再生しないわけにはいきませんね。

 

バーチャル鳩Vtuberの羽鳥ぽぽぽさん、上に貼った動画の中で鳩になった理由を語っているのですが、僕はその心意気にとても感銘を受けました。

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【画像出典:YouTube/【羽鳥ぽぽぽ】バーチャル鳩デビュー!よろしくどうぞ!【第01羽】】

『バーチャルじゃないとハトにはなれないじゃん!』

このやりたい事をやってる感、これぞVtuberという感じがします。

生放送の視聴者数やチャンネル登録者数を増やしたいというのはYouTubeで活動している人たち全てに共通する願望だと思いますが、そればかりを優先して自分のやりたい事をできないのでは本末転倒です。やりたい事をやって、それが評価されたらきっと一番幸せなんだと思います。鳩になりたい人が鳩になって、それを見た人が自分も自分以外の何かになろうって思うことがあるかもしれない。バーチャル世界は自由と個性で回っているんだと改めて感じました。

 

鳩が喋っているインパクトで見落としがちですが、羽鳥ぽぽぽさんの動画作りはとても丁寧だと思います。発言にしっかりと字幕を入れているし、フォントや演出で字幕に感情が乗っています。エンディングカットで可愛いアニメーションがあり、更にボソッと一言コメントが入っているので最後の最後まで動画を切れません。

下の画像のように画面全体に小ネタの詰まったテロップを表示するという手のこんだ動画もありました。

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【画像出典:YouTube/【第1回V-1】羽鳥ぽぽぽ(鳩)春を語る!【羽鳥ぽぽぽ 第02羽】】

探してみると他にも何人か動物になっているVtuberがいました。そのうちバーチャル動物園ができるかもしれませんね。

 

 

V-1について

V-1LandingPage

明日で期間終了ですが、現在V-1という企画が動いています。僕が羽鳥ぽぽぽさんを知ったのもV-1関連の動画を次から次へとジャンプしていた過程でのことでした。どういう企画かというと、公式サイトにはこのように書いてあります。

「我こそはVTuberだ」という方が開催毎に提示されるお題を元に動画を作り、それをYouTubeの再生リストにある機能人気度による自動並び替えの順位で競い合うと言うものです。

日々多くのVTuberが生まれているこの界隈では、視聴者が自分好みのVTuberを発掘するのが大変難しくなってきている状況であり、またVTuber同士で交流したくてもそのとっかかりがつかめない方もいらっしゃるでしょう。

このV-1を共通の話題として、視聴者とVTuberのマッチング、VTuber同士の交流促進を達成したいと思っています。

 要は競い合いながら仲間を見つけようという企画ですね。コミックマーケットなんかでサークル出展者同士やファン同士が交流するのに似ています。実際、YouTube「V-1」と検索するだけでデビュー間もないVtuberの動画がザクザク出てくるので新人発掘を日課としている僕みたいな人間にはとてもありがたいです。

タレント化や企業運営化が徐々に進んでいるVtuber界隈ですが、その影に隠れて思いっきり趣味として楽しんでいる人たちが埋もれてしまうのは勿体無いです。Vtuberとして活動しているからには多少は再生数やチャンネル登録数がほしいと思いますし、この「V-1」という言葉がもっと多くの人に知れ渡ると良いなと思います。