猫と漫才する5万歳 ゆのみユノ
4月になってバーチャルYouTuber(以下Vtuber)デビューした人は多いようですね。
僕は4月1日から体調を崩していてまともに仕事をしていないので、そんな輝かしい新人Vtuberの方々の動画を見ていると楽しいという気持ちと同時に若干の罪悪感が湧き上がってきます。まぁ結局気にせず動画を見続けてしまいますが。
当然すべての新人Vtuberを見たわけではありませんが、僕が見た中で「これは伸びるぞ!」と感じた方がいました。
それが今回の記事の主役、『ゆのみユノ』です。
デビューから3日しか経っていない現時点で視聴回数6500回以上、チャンネル登録者1400以上というのはロケットスタートを切ったと言って良いんじゃないでしょうか。
この人気の伸び方がズバ抜けているというのは、Vtuberという流行爆発中のジャンルに便乗する形で始めた某ブログの総アクセス数が開設から5日で164しかないというデータを見れば明らかです。
いや、このブログの話じゃないですよ?絶対違いますから変な勘違いはやめてください。(もっとアクセスして世界中のみんな…)
ゆのみユノというのが語呂が良くてまるで女の子のフルネームのように思えますが、これはコンビ名のような物みたいです。
女の子のほうがユノ、仏頂面な猫のほうがゆのみという名前です。
しっかり動画中で説明されているのですが、Twitterでしらべるとゆのみユノをフルネームだと勘違いしている人が何人か居ます。もしくは二人で一人というニュアンスを込めた表現なのかな。ちなみに僕も記事を書くために動画を見直すまでゆのみユノがユノちゃんのフルネームだと思っていました!
でもそうなっちゃうのも仕方ないことだと思うんです。何故かと言うと、動画後半のインパクトが強すぎるんですよね。見ているうちに導入のちょっとしたトークなんて忘れてしまいます。はい、言い訳です。
5分ほどの動画ですがユノちゃんとゆのみの性格と関係性がしっかりと伝わってくる楽しい構成になっていますね。
同じ様に一人と一匹のコンビと言えば大人気Vtuberのかしこまりさんが存在しますが、ひたすらユノちゃんのボケにゆのみが真顔で返す流れは新鮮で「キャラかぶり感」は特にないと感じました。コンビ芸ができるVtuberは伸び代も2倍あると思うので、今後の活動への期待が膨らみます。
ユノちゃんの3Dモデルは表情がすごく豊かに変化するのが印象的だったんですが、それ以上に気になったのは服装です。
黄色の布地の部分はどういう構造になっているんでしょう。僕は3Dに関してまったくの無知ですが、この服装のためにかなりの労力が注がれたであろうことはなんとなく想像できます。
画像3枚でほぼ理解できてしまう彼女のキャラクター性も魅力的です。
個人的に騒がしいアホの子って大好きなジャンルです。字幕がとても見やすいフォントで書かれていてインパクトがあるので、有名なVtuber達のようにスクリーンショットがTwitterやLINEの返信用として活用されそうな気がします。
動画中でレディー・ガガさんをリスペクトしている旨を語っていたユノちゃんですが、彼女のTwitterを見ると『四天王(5人いる)』とあわせてしっかりとレディー・ガガさんをフォローしているのが面白かったです。芸が細かいですね。
同じく動画中で話題に上げていた安倍首相もそのうちフォローするんでしょうか?
大型新人の登場で更にVtuber界隈は賑わっていきそうです。
今回は特別目を引いたゆのみユノを記事のネタにしましたけど、他にもすごい個性的な人がたくさんデビューしています。僕が追っている人たちは全員記事にできたら良いなぁと思っていますけど、それにはいったい何日かかるんでしょう。
彼女は後輩という概念 アズマリム
僕は学生時代から社会人として働く今日に至るまでリアルで女の子の後輩という物ができたことがありませんでした。
学校は女子生徒が極端に少ない工業高校。
会社は製造系で女性社員はここ数年一人も入ってきていません。
アラサーなのに女の子の後輩の一人も居ないなんて自分の人生経験の薄っぺらさに若干焦りを感じますが、こればっかりはもう入社式に女の子が居ることを願うくらいしか僕にはできません。悲しみ…
ところが、バーチャル界はそんな僕にもとびきり可愛い後輩を届けてくれました。
その名もアズマリム。
フルネームよりも本人公認の愛称であるアズリムの名で呼ばれることが多いと思います。
【バーチャルYouTuber】アズマ リム緊張の初投稿!*1
猫耳フード付きのパーカーが特徴的でカワイイですね。
フードの隙間から長い髪が垂れ下がっていますが、動画では手足だけでなくこの髪も重力や慣性を受けて常にニュルニュル動いているのが印象に残りました。
下半身には絶対領域を標準装備。
よく見るとニーソックスはトレンカタイプでなかなかフェティッシュなデザインだと思います。
ちなみに詳細なデザイン画をキャラクターデザインを担当したU35(うみこ)さんがTwitterで公開してくれています。
この度バーチャルYouTuberの「アズマリム」ちゃんのキャラデザインを担当させていただきました。最初の動画もYouTubeにアップされたみたいです。https://t.co/pdH2d0iszF
— U35(うみこ) (@umiko35) 2018年3月3日
アズリムちゃんの今後の活躍をぜひ見守ってあげてくださいませ!よろしくお願いします!#アズリム #バーチャルYouTuber #Vtuber pic.twitter.com/AGE9AAmOko
個性的かつキャッチーなビジュアルを持ったアズリムですが、動画のほうも他のVtuberには無い独特な魅力を発揮しています。
生配信も単発動画もどちらも面白いのですが、今回は主に生配信をメインに彼女の魅力を綴っていきたいと思います。
常に後輩で在りづづける姿勢
アズリムに出会った瞬間から彼女はあなたの後輩になり、あなたは彼女の先輩になるのです。
意味が解らないと思いますが本当にそうなんです。僕も気づいたら後輩ができていて驚きました。
いい感じに改変したポルナレフのAAを貼りたいところですが、面倒なのでやめます。
真面目に解説すると、アズリムは自分の動画の視聴者を呼ぶ時に「○○センパイ」と先輩呼びをします。
故にアズリムは視聴者の後輩になるんですが、この先輩呼びがだんだんと視聴者だけではなく、人物動物問わず全ての生物に使われるようになりました。
モンスターハンターをプレイしている時は討伐対象のモンスターもしっかりと「アンジャナフ先輩」と呼んでいます。
決してブレない後輩キャラはもはや彼女の芸といってもいいでしょう。
予測不能の生配信
アズリムの生配信はいつも何が起こるのかわからないというスリルがあります。
視聴者のコメントを拾っては突発的な行動を起こし、何も言われていなくても突発的な行動を起こすことも。
リアルタイムでその現場に遭遇したときの面白さと緊張感は病み付きになります。
特に第一回生配信で突然始まったソーラン節タイム。
困惑している視聴者達のコメントには見向きもしないで必死にソーラン節を続けるアズリムの勇姿がとてつもないシュールさを発揮しています。
※クリックでソーラン節から始まります
最近はいろんなVtuberが生配信をするのでどうしても他の方と時間が被ってしまいますが、同時視聴者数が指定した数を越えるとアズリムが何かしらの芸を披露してくれるというチャレンジが度々行われているのでどんどんリアルタイム視聴者が増えてほしいです。
高度なVR表現
アズリムは配信中にかなり広い空間を自由に歩き回っています。
歩き回れるほどの広いスタジオで撮影している事も凄いと思うんですが、それだけでなくその場に座る、寝そべるなど自由で生活感のある動きをさらっとこなしていることに驚きました。しかも撮影アングルを切り替えることでその動きをあらゆる角度から見せてくれます。
残念ながらパンツはみえませんが。
全身のしなやかな動きをトラッキングできる撮影方法を簡単に調べてみましたが、いくつか方法があるようですがどれも必要な機材はとても高価だというのが素人の僕でもすぐに分かりました。
調べた限りで一番低コストでアズリムに近い動きを表現しているのはこのOrionというシステム。
低コストと言っても18万円はかかるようですね。
素人の方がVtuberデビューするための初期費用としてはかなり大きんじゃないでしょうか。
いったいどのようにアズリムは高度な配信環境を整えているのか。
そういった疑問も先日の生配信でさり気なく回答が得られました。
というのも、アズリムはeStreamという企業からサポートを受けているとトークの中でさらっと明かしてくれたのです。
調べてみるとeStreamはサイバーエージェントの子会社であるCyberZの更に子会社であり、主にゲーム配信者の支援事業をしている企業のようです。
調べていくうちにこんな記事も出てきました。
おもいっきりアズリムがトップ画像に採用されています。
そのうちテレビCMでアズリムが松屋の牛丼を持っている姿が本当に見れるかもしれません。
※配信中にアズリムは松屋のCMに出たいと語っている。
アズリムにはこの先まだまだ面白いことやってくれるんだろうと思わせる企画力と、一時も目を離せない良い意味で危ういキャラクター性があります。
この先もセンパイとして彼女の活動を見守っていきます!
*1:自己紹介
バーチャル界にも広がる低年齢化の波! バーチャル園児、小山内めい
声優やアイドル業界にはかなり前から低年齢化の傾向が見て取れます。
アニメを見ている時、聴き慣れない声のキャラクターが居たらエンディングのテロップで声優さんの名前を把握し、あとで検索するとまだ中学生だったりして若干恐怖すら感じてしまう事があるのは僕だけでしょうか。
そんな低年齢化の波がバーチャルYouTuber界にも確実に波及し始めていると僕は感じています。
そもそもロリキャラというのは揺るぎない支持層が常に存在し続けているので、時間が経てば経つほど増加するのは必然でしょう。
何を隠そう僕も好きですロリなキャラ。オタクなら誰でも必ず通る道ですよね。
ちなみに先日も物述有栖ちゃんについて熱い思いを綴ったばかりです。
なのでいくらロリVTuberが増えても喜びしかないんですが、増えれば増えるほど僕の睡眠時間が減っていくという辛い現実……
そして本日、2018年4月1日。新たなロリVTuberがYouTubeに降り立ちました。
その名もバーチャル園児 小山内めい。
※【小山内】は【おさない】と読みます。
#01 <入園式>はじめまして。バーチャル園児、小山内めいです。
厳密には3月に準備投稿として顔見せ動画がアップされていましたが本投稿は本日からだそうです。
4月は始まりの月。今月から新たに学生になる人、社会人になる人が日本中に沢山いることでしょう。例外なく歳を重ねればそれだけ環境が変化し、子供は大人になっていくものです。
ならバーチャル幼稚園にバーチャル園児が入園しても全く不思議なことはありませんね。むしろ当然、自然の摂理です。
いや、バーチャル園児って何ッ!?
これが所謂パワーワードってやつですかね?
バーチャル園児という言葉の質量が大きすぎて動画の内容が全く頭に入ってきません。
これからどんな活動をしていくのかも予測不能。わかるのは彼女が園児だという頑然たる事実、そしてカワイイという事のみ。
そこで僕は少しでも彼女の事を知るためにTwitterも覗いてみることにしました。すると…
う…ご本……ご本……はんたーはんたーのつづき……(•̥ ω •̥꒪`)
— 小山内めい🌟VTuber (@osanai_mei) 2018年3月30日
この園児。HUNTERXHUNTERを読んでいる。
どうやらバーチャル幼稚園の園児はかなり知能指数が高いようです。
他にもTwitter上では身長105cm、靴のサイズは15cmなど少しずつ彼女の情報が開示されているようでした。
さて、彼女はこの先いったいどのようなバーチャルYouTuber活動をしていくのでしょう。
今後の動画投稿かすごくたのしみです!
声も身体もハネてるVTuber、田中ヒメ!
会社での休憩時間、いつものように無心でTwitterを眺めているととあるツイートが流れてきました。
準備投稿\\\\٩( 'ω' )و ////
— 田中ヒメ (@HimeTanaka_HH) 2018年3月18日
これから頑張って動画投稿していくからね!!!!!!!
中島はすーぐヒメにだまってカメラ回すんだからまったく( ˘ω˘ )
フルはこっち➡︎https://t.co/ffhrqS1i4C pic.twitter.com/fhOelGUimv
なんかめっちゃ動くVTuber出てきた-!
Twitterの短い動画を見ただけでも手足の動きの滑らかさ、しっかりとしたジャンプ、走り回る動作は他のバーチャルYouTuberではなかなか見られない表現力です。
自宅に帰ってからフル尺版を再生したら3Dモデルの可愛さと表現力に圧倒されて気付き損ねていたヒメちゃんの声の可愛さで改めてもう一回驚きました。
彼女の名前は田中ヒメ。
え、君の名字田中なの?その見た目で田中でいいの?
THE・チャイナガールという雰囲気の服装に反して名前はTHE・日本の庶民という感じですね。
最初は地味な名前だなと思ったんですが、時間がたつに連れて段々と田中という名前の味わい深さというか親しみやすさに魅了されている自分がいます。
大声で「田中ァ!」って叫びたくなる不思議な魅力がありますね。
《動く》田中
冒頭にも書いた通り、彼女を最初に見た時はその動きに目を奪われます。
3Dモデルで活動しているバーチャルYouTuberの多くはバーチャル空間を自由に動き回って全身で自分を表現していますが、人によっては少し動きが硬かったり関節が必要最低限の箇所だけに絞られていたりと技術的な制約の中で試行錯誤しているのがなんとなく伝わってくる方もいますよね。
しかし田中ヒメの3Dモデルは初投稿の時点で現状のバーチャルYouTuber界トップクラスの完成度であり、この身体でこの先いったいどんな面白いことをやってくれるんだろうと期待が膨らんで止まりません。
身体に連動して動く髪、スカート、アクセサリー類もすごい技術ですね。
同じく《動く》ことで独自の立ち位置を作り上げているバーチャルYouTuberにアズリムことアズマリムちゃんが存在しますが、彼女は先日の配信で某企業のサポートを受けているとさらっと証言していました。
もしかすると田中ヒメちゃんもどこかの企業さんが活動を支援してくれているのかもしれませんね。
《喋る》田中
特徴的な声で息つく間もなく喋りまくる姿は発言内容のアホっぽさと相まって見ていて楽しかったです。個人的にこういうキャラってドストライクなんですよね~、好き💕
勢いと元気MAXな笑い方はどこか輝夜月ちゃんに通ずるものがあります。
もし二人のコラボ動画が出るような事があればループ再生で無限に再生してしまいそう……。
バーチャルYouTuber全般に言えることですが、声が個性的というのはそれだけで大きな武器になりますね。
声優さんのラジオでよくあるリスナーが応募した可愛いセリフを読み上げる企画、あんなのを是非田中ヒメちゃんにもやって欲しいです。
《パンツ》田中
なぜか一本目の動画が釈明会見から始まるという謎の展開。
いったい彼女はなにをしでかしてしまったのでしょうか??
気になる人は今すぐ動画にアクセス、アクセスゥ!
僕くらいの世代の人間はみんな心の深いところで中国美少女キャラクターを求めていると思います。
らんま1/2のシャンプー、CCさくらのメイリン、ストリートファイターの春麗……。
青春時代にはいつも中国美少女がいました。
僕が田中ヒメちゃんに惹かれる理由には、近頃では滅多に見ることのなくなった中国美少女に久しぶりに会えた喜びも多少あるのかもしれません。
田中ァ!!
もっとガンガン投稿して💕
どえらくカワイイVTuber、物述有栖ちゃんを見逃すな!
今日は物述有栖(もののべありす)ちゃんについて書いていこうと思います。
有栖ちゃんは3月上旬に『にじさんじ』の2期生としてデビューしたまだ新人と言っていいバーチャルYouTuberです。
まず、なんと言ってもこのビジュアル。
カワイイですねぇ!!!(迫真)
現在18?19人?くらい存在するにじさんじメンバーの中でもビジュアルはダントツに良いんじゃないでしょうか?いいですよね?良いんです!
Twitterで有栖ちゃんを見つけてからはビジュアルからの期待値が高すぎていつYouTubeに動画が投稿されるのかと指折り数えておりました。
後から知った事ですけど、そのときにはすでにミラティブのほうで生配信をしていたようです。当時(2週間前)、は流行に疎くてミラティブの存在自体を知らずに生きていましたね。懐かしいです。
見た目はどうみても小学生ですが、年齢は16歳であると本人は主張しています。嘘くさいですね。
ちなみに、YouTubeでの最初の配信でリスナーから「幼女はお前じゃい」とコメントをつけられた際にすかさず返した「有栖はJKじゃい!」というセリフは今では有栖ちゃんの配信でリスナーに「○○じゃい!」と様々に改変されて大人気です。
そんな彼女の魅力を3つほどかい摘んで紹介したいと思います。
その1『声がカワイイんじゃい!』
~ちょっと前のぼく~
おー、有栖ちゃんの初投稿きてるじゃん。よっしゃ再生!
有栖「はぁ~い、ないすとぅみちゅ~♪」
え?え?
有栖「にじさんじぃ、公式ばーちゃるらいばーのぉ、もののべありすよ♪」
かわ、かわえっ?
有栖「これでぇ、ありすのことすこしでもしってくれたらうれしいわぁ♪♪」
えっ?かわっ、かわかかっ
KAWAEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!
イチコロでしたねぇ!
有栖ちゃんの声、あまりにも見た目とマッチしすぎていますよね。
にじさんじの運営の偉い人は「この至高のキャラクターに合う至高のロリ声の持ち主を探してこい」って命令を出して部下を全国行脚させたんじゃないでしょうか?違いますか?
この顔からこのあんま~い声が出ることに全く違和感を感じません。完璧な人選です。
有栖ちゃんのド甘いロリータボイスを1時間も聴いていたら脳みそが変質していちごジャムになってしまうんじゃないかと心配なくらいです。
その2『家族思いでえらいんじゃい!』
有栖ちゃんのトークには度々家族の話題が出てきます。
そんな中で特に取り上げられるのがお父さんの話題なんですが、これがなかなか面白いんです。
徐々に語られていく有栖パパの情報から想像できる父親像はまさに理想のお父さんという雰囲気でなんとなく尊敬してしまいます。
家族の事を楽しく話す有栖ちゃんを見ているととてもほっこりできるので、今後も色々話題に上げて欲しいところです。
その3『気遣いができてすごいんじゃい!』
つい最近の生配信で有栖ちゃんはアキネイターをプレイしました。
特定の人物を思い浮かべて選択肢を選んでいくと思い浮かべた人物の画像にたどり着くっていうアレです。
その際に誰をアキネイターに連想させるかリスナーのコメントで募ったんです。
リスナーからは有栖ちゃんにアキネイターで試してもらいたい名前がたくさん上がったんですが、その多くがバーチャルYouTuberだったんですよね。
それを見た有栖ちゃんは「自分でアキネイターライブをやる人もいるかもしれないから」と言って配信を終えました。
つまり、他人のネタを潰さなかったんです!
これ凄いことだと思いましたね。リスナーのコメントどおりにしていれば更に自分の配信を面白くできた可能性はあったのに、他の配信者に配慮してそれをしなかった。
大人だってなかなかできる事では無いと思います。
現在数えきれないくらいのバーチャルYouTuberが存在します。そしてそれを追いかける人たちが沢山います。
もしその中にまだ物述有栖ちゃんをスルーしている人が居たら、そして何かの間違いでこのブログを読んだなら是非有栖ちゃんの動画を見てください!
有栖ちゃんはめっっっっっっっちゃくっそカワイイですから!!
今、久しぶりにインターネットが面白い!
湧き上がる感情を吐露する場所が欲しかったのではてなブログをはじめました。
さて、どんな感情が湧き上がっているのかと言うとタイトルの通りです。
『インターネットが面白い!』
こんなにブラウザを開くのが楽しみに感じる日々はいつぶりでしょうか。
僕は所謂アラサーと言われる年齢帯でして、中学生の頃から毎日インターネットを利用しています。
そんな僕のそれなりに長いネットライフの中には一際輝く楽しい時代があったんです。
それは約10年前、学校に行くとみんながニコニコ動画の話をしていた高校生時代。
あのころ、僕は間違いなく流行の最先端に触れていました。
今でもカラオケのランキングに入るようなボーカロイドの曲や、2chや5chなんかで貼られるポルナレフのAAが生まれた瞬間にネットを満喫していたんです。
そんな黄金時代、良くも悪くも自由だったネット文化の黎明期を体験できた事は僕のちょっとした自慢なんです。しょぼすぎて誰にも自慢できないですが…
しかし、ここ数年のインターネットは僕にとって全く面白くありませんでした!
・Twitterでも掲示板でも少し現実離れした事を書けば「嘘松」
・「女叩き」、「男叩き」
どこを見てもネガティブワードばかりが目に付きます。
数年前からニコニコ動画は急激に衰退し、逆にYouTubeはサービスの向上とYouTuberという新時代の主人公の誕生によって現代ネット文化のメインストリームになりました。
でも僕はその新しい文化の波について行くことができなくて、気がつけばインターネットは「娯楽」から情報を拾い集めるだけの「道具」になっていました。
もうそれなりの年齢だし、アウトドアな趣味や生産的な趣味に時間を使うべきかと思ったりもしました。
ところがどっこい!!
去年の末から状況は急激に変化していきます。
そう。『バーチャルYouTuber』の台頭です。(なんか歴史物っぽい)
おいおいおいおいおいいおい!
面白すぎじゃないか、楽しすぎじゃないかバーチャルYouTuber!!
キズナアイさんを皮切りに、次々と出現するニューカマー!
シロさん、ミライアカリさんの動画でYouTuberがどんなものなのかを知って、のじゃロリおじさんでバーチャル世界の無限の可能性を叩きつけられ、輝夜月さんに出会ったときにはバーチャルYouTuberの魅力に完全に落ちていたわけです。
正直なところ毎日働く社会人の身では彼ら四天王(5人いる)と他数人の有名VTuberの足跡をたどるだけでけっこう大変だったのですが、『にじさんじ』の方々がデビューし始めてからは本当に時間が足りません!
毎日複数人が生配信をするので、誰かの配信アーカイブを見ている時に他の人の配信が始まってまたアーカイブがたまる!
無限ループってこえぇ…
そしてそして極めつけの『東雲めぐ』ちゃんの出現です。
バーチャルYouTuberはインターネットを「道具」から「娯楽」に引き戻してくれました。
しかし東雲めぐちゃんはその先、「生活」を与えてくれたのです。
彼女の生配信は毎日7時30分から始まります。
僕は会社員ですが、出勤のためではなく彼女の配信を見るために目を覚まします。
家族の次に朝の挨拶をしてくれるのはめぐちゃんなんです。
ニュース番組の天気予報や星座占いは聞き流しています。だってめぐちゃんが教えてくれますから。
僕は4月生まれで牡羊座なんです。めぐちゃんと一緒なんです。それが毎朝めっっっちゃくっちゃうれしいんです!!!!!マジで!!!!!
少し前までネット文化の黄金期を知らない今どきの若者は損やな~なんて偉そうなことを考えていたんですが、今は全く逆です。羨ましいです今の若い人、特に学生さん!
だってこんなに面白いコンテンツを学校の友だちと語り合ったりできるんですから。
それって僕からしたら物凄い贅沢です。
きっと少し前の僕みたいに新しいネット文化に適応できなくて流行からズレていった人ってたくさんいると思います。
もしそんな人達の目にこのブログが触れることがあれば伝えたいです。
今、インターネットが面白いぞ!帰ってこーい!